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チョークペイントで表現するオーガニック感

この写真、今年新しくペイントした

テーブルを上から撮影しました。

 

表面に見えている色は「元気が出る!」と

人気のイングリッシュイエローです。

 

そしてその上に引いたラインはクリーム

 

 

 

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このテーブルのペイント前の全体像はこちらです。

ずっしりとした脚が特徴の折り畳み式テーブル。

お店を始めるころに見つけた思い出深い家具です。

全体的に光沢を帯びた塗装が施されていましたが

トップだけは輪ジミなどで汚れていたので

いつか塗り替えるつもりでサンディングして

既存の塗装を剥がしていました。

 

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まずは、サンディング済みのトップ。

新色のアムステルダムグリーンを使い

下地調整の意味で必要な部分に塗りました。

 

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そして、今回使いたい色の一つ、

クリームを上からしっかり塗りました。

 

チョークペイントは広い面ほどその良さを

発揮します。

なぜなら、ブラシづかいが大胆になるから^^

 

小物はついつい丁寧に

規則正しく塗りがちなのに対して、

広い面に向かうとそのブラシづかい、

筆の運びは自然と大胆になります。

 

チョークペイントは「厚みを表現できる塗料」です。

ですのでできればアニースローンのハードブラシを使って

大胆なテクスチャー表現(筆遊び)を楽しんでいただきたいです。

 

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とは言え、これはテーブルトップ。

あまりガタガタとなりすぎても使い辛いので

クリームを水で適度に薄めながら塗り広げ、面の調整に使った

アムステルダムグリーンの層をすっぽり覆ってしまいました。

 

ちなみにここで「ASハードブラシの持ち方」ですが

柄の部分を握って長時間作業すると手首が痛くなってきます。

特にMサイズ・Lサイズをお使いの方、

写真のように楕円の金具の部分を握るように持つと

作業がぐっと楽になりますよ!

 

 

テーブルはさらにイングリッシュイエローを塗り重ねます。

 

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幸せ色が広がって寒いのにお部屋は一気に

華やいできました。

 

せっかく広い画面なので何か模様を入れたいと思いました。

ステンシルでもよかったのですが

お店に入荷した春のリネンクロスが

なんとも可愛くて・・・

そのチェック柄にインスパイア^^されました。

 

テーマはすぐ決まり!

「洗いざらしのクロス」。

洗いざらしのような自然な風合いを

表現します。

 

折り畳み式なので

狭くしたり・・・

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広くしたり・・・

 

何度も繰り返して柄がきちんと合うように

ラインを引きます。

 

オーガニックなラインは

マスキングテープを手で割き、

ガタガタとした側をペイントしながら

作ります。

手描きとはまた違う芯のあるラインができます。

 

この方法はアニースローンの著書

ペイントトランスフォーメーション

ご参照ください^^

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そして、

クリアーワックス

ダークワックスで軽くエイジングしました。

 

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ペーパーもかけて、ところどころ

下地を見せていますが使いながら自然な使用感を

出せたらいいな、と思っています。

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脚は、堂々とした雰囲気を出したくて

グラファイトで重ね塗り。

 

仕上げにクリアーワックス、

ダークワックスをかけて

糸くずの出ない清潔なウエスで

時間を置きながら何度も撫でて

やや光沢を出しました。

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そしてこれが出来上がり。

朗らかなイングリッシュイエローと

こってりとしたクリームの組み合わせが

レトロでオーガニック感あふれる優しい雰囲気を

つくってくれました。

 

使う人それぞれの個性を引き出してくれる

アニースローン チョークペイント。

アニースローンジャパンのHPには全国のストッキスト

による様々な作品が集められ紹介されています。

こちらもぜひ参考にされてくださいね。

 

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